現在の鳥居は、徳川四代将軍家綱によって建てられました。
この鳥居には徳川二代将軍秀忠の夫人「江」(崇源院)の願いが込められています。
江は、鶴岡八幡宮の弁財天を信仰していました。
ある日、夢の中に弁財天が現れて
「木造の鳥居を石造にするように」
とのお告げを受けます。
このお告げによって造られたのが現在の大鳥居です。
徳川四代将軍家綱は、この大鳥居(一の鳥居)と一緒に、二の鳥居と三の鳥居も石造のものに建て替えますが、関東大震災によって3つともに倒壊してしまいました。
その後、大鳥居(一の鳥居)だけが元通りに復元され、二の鳥居と三の鳥居はコンクリート造に建て替えられ朱塗りの鳥居となっています。
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